春の伝統行事

東大寺二月堂「修二会」(お水取り)  3月1日~14日

「お水取り」「お松明」という名で春の訪れを告げる行事。12日の夜、本尊に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名がついています。「お松明」の名は練行衆が二月堂に上堂する際、 足元を照らす大松明で先導されることに由来します。
■写真・資料提供/公益社団法人奈良市観光協会

会場東大寺二月堂
住所奈良市雑司町406
アクセス近鉄奈良駅から奈良交通バス「大仏殿春日大社前」下車徒歩約15分


薬師寺「花会式」 3月25日~31日

嘉承2年(1107)に堀河天皇が皇后の病気平癒を薬師如来に祈られ、その霊験を得て病気が回復したとされています。皇后はその翌年に女官とともに10種類の造花を作り、お薬師様の御宝前に供えられたのが今の「花会式」の法要のはじまりとされています。 31日夜には「鬼追式」が行われます。
■資料提供/薬師寺

会場薬師寺
住所奈良市西ノ京町457
アクセス近鉄橿原線「西の京」駅から徒歩1分


法華寺「ひな会式」 4月1日~7日

奈良時代光明皇后より伝わる。国宝十一面観音像の前に、55体の可憐な善財童子像をおまつりして行われる春の法要です。
法要では美しい散華がまかれます。
■資料提供/奈良市観光協会

会場法華寺
住所奈良市法華寺町882
アクセスホテルから徒歩約10分

興福寺「薪御能」 5月第3金・土曜日

能楽から発生、平安時代から始まった猿楽から能楽へと発展してきた野外能。能楽界最高の行事です。
5時半から南大門跡の般若の芝で「南大門の儀」が行われ、燃えさかる薪に照り映える舞姿には千年の昔をしのばせる趣があります。
■資料提供/奈良市観光協会

会場興福寺
住所奈良市登大路町48
アクセス近鉄奈良駅下車、市内循環バス県庁前下車すぐ

唐招提寺「うちわまき」 5月19日

鎌倉時代、唐招提寺の復興につとめた覚盛(かくじょう)上人が血を吸う蚊をはらわずに修行を続けたという故事を偲ぶ行事です。
■資料提供/唐招提寺

会場唐招提寺
住所奈良市五条町13-46
アクセス近鉄橿原線「西ノ京」駅から徒歩10分